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2018/3/31(土) 福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

もしかしたら「持っている男」なのかも。

福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
(2018/3/31 ヤフオクドーム)

勝利投手 田嶋(1勝0敗0S)
敗戦投手 武田(0勝1敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)田嶋、小林、黒木、金田、増井 – 若月
(ホークス)武田、嘉弥真、森、モイネロ、加治屋 – 甲斐

<本塁打>
(バファローズ)ロメロ 1号2ラン(6回・武田)、マレーロ 1号満塁(7回・モイネロ)
(ホークス)川島 1号ソロ(1回・田嶋)、松田 1号2ラン(9回・増井)

■今シーズン初星は、ルーキー田嶋大樹!

いやー、まずは全バファローズファンの皆様、おめでとうございました。今シーズン初星、来ましたね。

そして、その初星の栄誉をなんと、ルーキーがもたらしてくれましたね!田嶋、初登板初勝利おめでとうございます。(5回ジャストを1失点、勝利投手)

ただ、正直、まさか勝てるとは…でしたね(笑)。それもそのはず、初回と二回、ともに30球越えの非常に苦しい投球でしたからね。変化球でストライクが取れず、取れる気配がしないから要求することも出来ず、直球押しで粘られ粘られ…。これは確実に反省しないといけないところだと思います。

ですが、監督からアドバイスかなんかもらった後ですかね?3回以降はだいぶ脱力出来た感じになってストライクが入り始めましたよね。

こうなったときに、結果的に「直球で押しまくっていた」ことが功を奏して、球威は少し落としてもそれこそ「余裕すら感じるぐらい」のペースでなんとか5回を乗り切れましたもんね。変化球は「入りさえすればタイミングが合わせられない」感じになってたように思いました。最終的に勝利投手までゲット…。

田嶋大樹、持ってるかもしれませんね。なんせホークス戦で勝てたことは大収穫。今後、より自信を持って投球ができるんじゃないかと思います。

■6回の小林の粘りの投球が大きかった。

で、試合の流れを見たときに意外と大きかったのが、実は6回の小林の投球かなと思います。

1点取られはしたんですけど、内野安打や強引なヒットなど、「ツキがない中で」ランナーが溜まったことが要因でしたからね。自分のボールを信じて投げる、ってことは徹底できていたんじゃないかなと思いました。その結果が、失点後のワンアウト3塁でデスパイネを三振、中村を二ゴロ斬りで凌げたことに繋がったかなと思います。ここはバッテリー、あっぱれでしたね。

ほんで、最後に増井が失点したんですが…これはまぁ、ご愛嬌なのかなぁと思ったりもします。(1回被安打3、2失点)

ただ、バッテリーでお互いに狙いにズレがあって打たれたホームランなのであれば、次回までに修正しておいてほしいですね。増井、もう少し配球については話したい、とか言うてたと思いますしね。

※あと、守備固めのライト武田の無謀な突っ込みでスリーベースにしたことは大喝。点差を考えて野球をしてほしいと思いましたね。チーム状況を考えると勝負しに行かないといけない場面ではなかったと思います。

■打線、大爆発!

さて、今日は打線がまー、素晴らしかったと思います。解説の坊西氏も言うてはりましたが、やはり宗が出るとデカいなーと思います(マルチヒット、2本の2塁打)。

この2本の2塁打、どちらも得点に繋がりましたしねー。(1点目は、山足の繋ぎも大きかった。これが正尚の渋いタイムリーに繋がった)これはもう、待望の1番誕生かなと思います。ほんで、ゴロで塁に残ったときも相手の武田になかなかプレッシャーをかけて削ることもできていたと思いますし、ほんま効果的だったと思います。

そういう積み重ねに、本格着火してくれたのはやはりこの方ステフェン・ロメロ!!

やっぱ、昨日の負けでフラストレーション溜まりまくりやったんでしょうね。ロメロってそんなに「確信歩き」してなかったと思うんですけど、ドヤやったったぞ!ってのが見るからにありましたねー。やはり、彼が打つと雰囲気良くなりますね!

で、フラストレーションと言えばマレーロも相当なもんやったと思います。昨日はにわかに心配になる声も多数…でしたがすべてを払拭するこの満塁弾!!

いやー、起きましたね。まさに完璧でした。その前の打席でヒットが出たので気楽になったのかも?なんせ、シンプルに嬉しかったですね。やっぱり、王者の鷹を粉砕、となると感激ひとしお、ですね。

ただ、試合の流れの中で個人的に大きかったと思うのは、復帰した岡田のタイムリーだったと思います。

ワンポイントの嘉弥真から追加点となる価値あるタイムリーでしたからね。この1点のおかげで、6回裏を「1点ならごまかせる」展開にできたことが大きく勝利に近づく要因になったと思います。打席での形も、オープン戦のときよりは良かったように思いますしね。

一方で、安達はかなり心配…。声掛けとか、いいタイミングで行けてるのはいいんですが、いかんせん、バッティングに形ができていないような感じで、正直、いつになったらヒットが出るやら…。一本出たら変わるのかもしれませんが…。

■明日は山岡で、ビシッと勝ち越したいですね!

しかし、この開幕シリーズはとりあえず1勝はしてほしい、と思っていたところで、ルーキーが勝ってくれたのは大きいですね。

明日は山岡にビシッと行ってもらって、勝ち越して帰って来たいですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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