こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
（2017/7/23 Koboパーク宮城）
勝利投手 久保（1勝0敗0S）
敗戦投手 西（4勝5敗0S）
＜バッテリー＞
（バファローズ）西 – 若月
（イーグルス） 釜田、菅原、久保 – 嶋、細川
＜本塁打＞
（イーグルス）島内9号(8回裏2ラン)、アマダー13号(9回裏ソロ)
■3つも大きな采配ミスしてたら勝てない…。
今日はねぇ…采配でしょう。3つも大きなミスをしてたら勝てないですわ。
まず一つ目が、マレーロではなく、吉田正尚がスタメンだったこと。
福良氏は常日頃から「調子重視」でスタメンと言ってますが、ほんまかいなってなるぐらい、吉田正尚の調子は悪い。こないだのタイムリーだって前進でなければただのセカンドライナー。つまりは、この三連戦きちんとした当たりは0。加えて、吉田の場合は守備で足を引っ張ってしまうわけですから（上達過程ではあると思いますが）、打たなきゃ価値を創出することができないわけで…。
正直、身体が悪いならまた二軍も待ったなしではないですかね…。
■マレーロを「余らせたまま」負けた。
ただ、正直吉田スタメンの件に関しては、もちろん「何かのきっかけで」とかを期待する向きもありますし、当然ながら結果が良かったらよくぞ！ともなっていくところ。
ですが、何よりもまずかったのがスタメン落ちしたマレーロを「余らせたまま負けた」こと。使う場面はあったのにも関わらず。
その場面はもちろん、6回の表。正直、若月に代打を出せなかったのは当然（好投している西のコンビネーションの間が変わってしまうため）として、3打席でヒットがなかった小島には代打でしょうに。出てくるのがマレーロなら十分に小島も納得するでしょう。もちろん、あの場面で小島が打ったとしたら当然称賛ですが、打てなかったら余分な非難が来てしまうじゃないですか。マレーロを出してダメだったなら「手は打ったけどなぁ…」となるわけで。しかも、満塁弾の可能性も十分にあったわけで…。
マレーロがどっか痛いとか言ってたなら話は変わってきますけど…それでも代打の1打席すらこなせないようなコンディション不良なら、それこそ抹消とかも考えないといけなくなるでしょう（そういう意味で、小谷野を出さなかったのは妥当）。
■なぜ、8回に被弾したのに9回も西が続投だったのか。
最後のトドメが、西の続投判断について。
正直、8回はしょうがなかったと思うんですよね。球数も多くはなかったし、0点でHQS達成していたわけですし、流れが変わるのが怖いってのは十分に理解できますし、島内に同点弾こそ打たれたモノの、ツーアウトまではなんとか取れたわけで。この時点では、交代してれば…とまでは思わなかったです。
でも、9回は別。というか、暑さ過酷な外の球場＆前イニングで被弾しているのに続投なんて、選択肢にあること自体がおかしいでしょう。しかも昨日散々痛い目に遭わされてきたアマダーにまたも被弾してサヨナラエンド。これはちょっとね…。
ただ、バッテリーは策もなくこまねいていたわけではなく、1打席目にしつこくインサイド入れたりして、昨日とはまったく違う攻め方をして工夫していたわけじゃないですか。で、それでも正直きついぐらい、アマダーは好調なのが伺えたわけで（インサイドも大して詰まっておらず、球威の落ちる後半にインサイド攻めはアカンやろうなぁと感じた）。というか、同じ投手で好調の打者を4打席完璧に抑えるなんて、並大抵のことやないですよ。
仮に西が「行かせてください」と志願していたとしても、前のイニングの被弾を引き合いにして下げるのがスジだと思うんですよね。外を引っ張り込まれてのホームランなんだから、疲れを判断する材料には十分できたハズ。正直、同じ打たれるにしても「元気な投手」が打たれる方が、まだ割り切りがきくんとちゃうの、とどうしても私は思ってしまうんですよね。バッテリーの頑張りを采配でフイにしたことが何よりも残念です。
■これはちょっと、大きな負けになってしまいそう…。
しっかし、ホント采配はもうちょっと上達してもらわないと…。このままではダメやと思いますね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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