こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ
(2017/2/18 SOKKENスタジアム)
(9回規定により引き分け)
<バッテリー>
(カープ)九里、塹江、薮田、飯田、中村祐 – 船越、磯村
(バファローズ)山岡、黒木、小林、金田、沢田、佐野、角屋 – 若月、伏見
<本塁打>
(カープ)メヒア(7回)、バティスタ(8回)
(バファローズ)伊藤(2回)、吉田正(3回)
■山岡、黒木、沢田が光る内容。
今日はまず、ルーキーの投球から…
ドラ1の山岡、球数少なかったんでアレですが、無失点デビューはよかったんじゃないですかね。インタビューの様子も、菊池に打たれたセンターフライの球が危なかったという旨を話しており、落ち着いていたんだなぁと思いました。次はもっと多くの球数で観たいです。
で、目立ったなと個人的に思ったのがドラ2黒木とドラ8沢田。
黒木は強い直球で押して空振り三振も取れましたし、沢田はすべてのボールでストライクを取れていました。もちろん課題はありますが(黒木はフォークの精度、沢田は決定的な決め球)、自分らしい投球ができたってのは大きいと思います。
ただ、投手陣でよかったのはその3人だけかな…と。
同じくルーキーのドラ5小林は直球の引っ掛かりが目につきましたし、今までいいアピールを続けていた金田は2イニング続けてまったく不要な四球を出すなと、この2名は特に制球面で課題を残しましたし…(小林は0で済んだことはよかったけれど)角屋もキレ、制球ともにもう一歩で、手痛い同点3ラン被弾と、ちょっと苦しいと言わざるを得ない内容に。ちなみに、被弾はしたものの佐野はよくその後ぐちゃぐちゃにならずに済ませたな、とは思いました。
■複雑ながらもサード伊藤が結果を出し、吉田正尚が驚弾!
で、野手は…伊藤、スタメンサードでほぼフル出場、でしたね…
守備機会は無難にこなしたものの、なんか複雑でしたよね、やはり。打撃ではホームランにエンドラン成功など、しっかり結果を出していました。
そして、なんと言っても吉田正尚!
あの左中間への打球が落ちずに入ってしまうのは驚異的。安達のセンターオーバーも素晴らしかったですが、その上をいく素晴らしさ。恐るべし、でしたね。
ただし、その3回の攻撃では、駿太の送りバント成功のあと、西野が進塁打を打てずに三ゴロって場面がありましたね。こういうのも注意してや、福良氏。バントの意味がまったくなくなってしまうんですから。
その他のメンバーで目立ったのは…途中から代打で出場した吉田雄人ですかね。
強襲ヒット、四球と着実に出塁を重ね、エンドランだから当然とはいえ、迷いなく3塁まで駆け抜けたのは良かったと思います。
ほんで、正直ちょっとがっかりしたのが助っ人二人。
ロメロは3回のフライを見る限り、正直インハイ責められたら結構ヤバいんじゃないかと予感させるところがありましたし、モレルに至っては中途半端なスイング二つで空振り三振ゲッツーと、いいところなし。
特にモレルは「伊藤がサードを守っている」ってのがどういうことなのかを理解しないとかなり厳しい未来が待っていると思います。投手陣がアピールしていることもあって、今のままでは確実に枠、ないですよ。奮起してほしいと思います。
■内容はそれなりにある試合でよかったと思います。
しかし、せっかくだから勝ちたかったなとも思いますけど、それでも内容の乏しい試合ではなかったと思いますし、とりあえずいいスタートが切れたんじゃないかと思います。
こっからオープン戦に向かって、ドンドンギアが上がっていく姿を楽しみにしたいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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