こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
西は十分に、開幕投手の重責を果たしたと思います。
福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
（2018/3/30 ヤフオクドーム）
勝利投手 千賀（1勝1敗0S）
セーブ投手 サファテ（0勝0敗1S）
敗戦投手 西（0勝1敗0S）
＜バッテリー＞
（バファローズ）西、近藤 – 伊藤
（ホークス）千賀、岩嵜、サファテ – 甲斐
■西の意気込みは、確かなモノだったと思います。
ひとまず、西、お疲れ様でした。十分な好投だったと思います。（7回3/1を2失点、敗戦投手）
かなりの圧がかかる中でも、自分らしさを失わずに投球してくれたと思います。これはもちろん、伊藤のリードも光っていたと思います。カーブで空振りを取ったり、以前はなかなかなかった配球かなと思いました。大ポカみたいな配球ミスも一つもなかったと思います。それは、柳田の決勝打になったものも含めてね。
なにより、西にも伊藤にもこの試合に対する思いの強さを感じました。インサイドの飛び込みも、結局大間違いになったケースはなかったですし（これが大きい。出来るなら当然インサイドはガンガン使いたい）、これは今後期待していいんじゃないかと思います。
■近藤が「ラクに」開幕できたのが大きい。
で、投手陣でもう一つ。近藤がラクな場面で開幕できたのは意外と良かったんちゃうかと思います。（打者3人に申告敬遠を除き2三振）
もちろん、本調子なら今日みたいなビハインドでの登板は出来ればない方がいいですけど、近藤はオープン戦の不安もありましたしね。比較的、勝ち負けがダイレクトにかからない場面での開幕で、完璧に近い結果を出したことは今後に向けて好材料だと思います。今日の内容であれば、十分にセットアッパーの座、務まると思います。
なんせ、オープン戦が悪かっただけに、開幕して即結果が出せるかどうかは年間を占う可能性もあったと思いますしね。そういう意味で、今日の近藤のビハインド登板は意味のあるものになったと思います。
■山足はおめでとう！しかし…
で、打線…。山足、プロ入り初安打おめでとう！
初球に積極的に手を出して、コケながらもナイスセンター返しでしたね！
ただ…打線はまさか、ヒットコレだけとは…。さすがに1安打で勝つのはね…。
一番の原因は、フォークが決まっていなかったときに千賀の直球を捉えきれなかったことかなと思います。確かに素晴らしい投球だったと思いますが、直球が打てないことには千賀攻略、どうにもならないですしね…。で、6回までごまかされて7回から再解禁されたフォークにクルクル…。今日は甲斐にもやられたと思います。特に、ストライクがようけボール判定される中で焦れなかったのはやっぱ、勝っとる投手やなと思いましたね。
で、打つ方というか…残念だったのが大城。
西の足を引っ張ったエラーもそうなんですけど、解説の小久保氏に言われていた6回の三振の場面。ノースリーから三つ連続直球で、ひとつもバットに当てられず三振、はちょっといただけなかったですね。先頭だから四球を出さないために直球勝負になる、ぐらいの頭で行くのは、たしかにそうやんなぁと思いました。
■ただ、きちんと野球らしい試合が観れたのは収穫。
ただし、例年の開幕戦のことを思えば、きちんと試合を作れたと思いますし、断じて「最悪な負け」とは私は思わないです。
明日は田嶋ですが…なんとか気負わずに行ってほしいところですね。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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