こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東北楽天ゴールデンイーグルス VS オリックスバファローズ
（2017/9/9 Koboパーク宮城）

勝利投手 山岡（8勝8敗0S）
セーブ投手 平野（2勝6敗26S）
敗戦投手 辛島（8勝8敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）山岡、ヘルメン、近藤、平野 – 伊藤
（イーグルス）辛島、西宮、森原、高梨、福山 – 嶋、足立

＜本塁打＞
（バファローズ）杉本1号(1回表ソロ)
（イーグルス）藤田2号(7回裏ソロ)

■初回の4得点を導いた、杉本裕太郎プロ初安打＆ホームラン！

今日はよう粘って勝てましたねー。価値のある勝利だと思います。

なんせ、初回の4得点で主導権をがっちり握れたのが大きかったです。その火付け役となった杉本裕太郎のプロ初ヒット＆初ホームランは先頭打者弾！おめでとうございます！

なんというか、フォローの感じを見ると李大浩を思い出しましたね。前でグッと持っていく感じがね。彼の持ち味はやはり長打やと思いますし、これをきっかけにして成長していってほしいと思いますね。ただし、後の打席では解説のゴッツ氏も言ってましたが強い球・インサイドの対応には課題を感じたので、その辺りを今後修整していく…ってことになるんやろうな、と思います。

※ヒーローインタビューも大緊張。これまた成長が必要かも…(笑)。

このあと流れを掴み切って、一気に畳みかけて4得点を挙げられたんですけど、中でも2アウトになってから3塁ランナーを返した伊藤のヒットがものすごい価値あったと思います。

結局、この一点がもしなかったら後半のイーグルスの追い上げをこらえきることができなかった可能性もありますからね。しっかし、伊藤は苦境をきちんと自分の力で打開してくれたんじゃないかなと思います。言わば若月から「実力で」山岡マスク権を奪い取ることに成功したわけで。今日は次の段でも、伊藤をピックアップしていきたいと思います。

■茂木からのセカンドフライに、伊藤の「冴え」を感じました。

その伊藤の前に、山岡について…。彼、援護もらえるマン、に変身しましたね。今日も優しい先輩方がね…(笑)。

4点の援護が反作用したのか、ちょっとバランスを取れずにいきなり四球を出したりしてましたけど、試合はちゃんと作れたと思います。ただ、6回にも先頭四球をきっかけに崩れたのはもったいなかったですね。特に、2点目は防いでほしかったところ…。この2点目が試合の行方を不透明にしましたからね。

ただ、ここからの伊藤のリードが非常に冴えてましたよね。特に7回のヘルメンの場面。

正直、藤田のホームランはしゃあないと思いました。インサイド攻めでケガしたとはいえ、そもそもそういう一発を警戒する打者ではなかったですしね。ただ、この後ヘルメンはボールが抜けまくってて、落ち着き失ってましたからどうするかなー、と思ってみていたんですが…。アマダーから三振を取ったのはもちろん素晴らしかったんですが、それ以上に茂木からセカンドフライを取ったことが大きかったです。

このセカンドフライの価値っていうのは、やはり伊藤が茂木の状態をその場で見ることができていた、ってことだと思うんですよね。故障の影響で調子が悪く、速い球をしっかり力で弾き返せる以前の状態ではないってことを見越してのインサイドへの配球に見えましたからね。このアウトでヘルメンが冷静になってくれたので、本当に大きな価値のあるアウトだったと思います。

あとは8回も良かったですよね。正直、攻撃が足を引っ張ってしまった（もらったチャンスで0）流れの中で、近藤は本当にどこ吹く風って感じでしたね。ペゲーロへのインハイ集中攻撃もしっかり実行できましたし、最近制球面のレベルが一段上がったように思います。

最後は平野が劇場を迎えながらも無失点（ただし最後の小田の捕球は大喝。ルーキーのときから目につく「落下点に正確に入れず顔の横で捕球する悪癖」でめちゃめちゃヒヤッとしました。これじゃ守備固めなってへんがな…）。山岡がついに勝率5割に到達する8勝目を手にできたってことで、これはこのまま10勝、ほんと到達してほしいと思いますね！

■明日の松葉にも、雪辱を果たしてほしい。

これでKoboではもしや今年初？勝ち越すことができました。

明日の松葉にも雪辱を果たしてほしいと思いますね！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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