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オリックスの竹安大知投手（２６）が４日の楽天戦（京セラドーム）に新型コロナウイルス感染から復帰後初めて先発する。「前回の登板はストライク先行できなかったので、自分の持ち味というかそこをしないと抑えられない投手なので意識していきたい」と今季初勝利を挙げた９月１０日の西武戦（メットライフドーム）以来の１軍マウンドへ力を込めた。

　９月２２日に実施していた定期ＰＣＲ検査の結果、２４日に陽性が判明。当時の状況について「本当に最初から最後まで無症状だった。嗅覚、味覚もまったく出なかった。不幸中の幸いというか何もなかったので、なんで投げれないんだというか歯がゆかったですね。もう体験したくもないです」と振り返った。保健所の指導による隔離期間を経て、１０月５日にはＰＣＲ検査で陰性が確認され、翌６日にはファームに合流。隔離期間に低下した体力や瞬発力回復に意識的に取り組み、新球種にも挑戦した。「ツーシームも新しく投げ出したので１軍の打者がどういう反応をするのか見てみたい」とようやく訪れた登板機会へ意気込んだ。

　１８年オフに阪神へＦＡ移籍した西勇輝投手の人的補償としてオリックスに加入。１９年シーズンは１０試合に登板し３勝２敗で防御率４・５０の成績を収めたが、同年１１月に右肘尺骨神経前方移行術を行った。その影響から今季は２軍スタートとなり、９月１０日の西武戦（メットライフドーム）で初先発初白星。コロナ感染前には登板日が決まっていたこともあって「周りの人にも言っていて、親とかもＧｏＴｏ（トラベル）使って来れる予定でキャンセルもきかなかったので申し訳ない気持ちでした」と肩を落とした。しかし、万全の状態で挑む４日のマウンドは「（今回は）父親は来ると思います。ようやくです」と新型コロナウイルスから復帰した晴れ姿を披露するつもりだ。

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　 　⇒【オリックス】コロナ感染の竹安大知が復帰後初先発「もう体験したくもない」

もう、すべてのモヤモヤを今日にぶつけて、竹安には締めくくってほしいですね。親御さんにもいい姿を！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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